2007年9月7日金曜日

クレームシュニッタ(カスタードスライス)



料理時間: 45分 
用途: デザート

材料


ケーキ生地:



(生地の作り方は後ほどアップしますが、コーヒーや温かいミルクに浸したクッキーか市販のスポンジケーキを 使ってもいいです)



カスタードクリーム:




  • 卵5個 (黄身と卵白を分けたもの)

  • 砂糖200g

  • 小麦粉 140g

  • ベーキングソーダー 少々

  • 牛乳 1300ml (1リットル+100ml+200ml)

  • 水 200ml

  • バニラシュガー 40g もしくはバニラエッセンス

  • 塩 少々


スポンジケーキを半分に切り、角皿より少し大きめにに広げる。 逆さにした角皿の上に生地を置き200度のオーブンできつね色になるまで焼く。

焼きあがったスポンジの一枚を30x23cmの角皿に敷く。


焼きあがったスポンジの一枚を30x23cmの角皿に敷く。

カスタードクリーム:
卵黄に砂糖とバニラシュガーを加え泡が立つまでよく混る。 100mlの牛乳を加えかき混ぜる。
小麦粉とベーキングソーダーを加えてよく混ぜる。
200mlの牛乳を加えて更に混ぜる。

大きい鍋を準備し(中身が焦げないように注意)1リットルの牛乳を加え火にかける。 沸騰してきたら準備した卵黄、砂糖、小麦粉を混ぜたものを加える。

焦げないようにかき混ぜながらしばらく火にかけ、とろっとしてきたら200mlのお湯を加える。  そのままかき混ぜながら3,4分火にかける。

別の器に卵白を入れ、塩を少し加えて泡立てカスタードを加えて混ぜ合わせる。  ゆっくりかき混ぜ書くざらのスポンジ生地の上に流し込む。

カスタードの上にもう一枚のスポンジをのせて常温で2時間ほど冷まし、その後冷蔵庫で更に2時間ほど冷やす。

食べる直前に粉砂糖を振りかける。


クロアチアで一番のクレームシュニッタ(カスタードスライス)はサモボルで見つけることが出来るかもしれない。サモボルはクロアチアの首都ザグレブから25キロ離れた小さな町です。 この町はサモボル丘陵に位置し、美しいけれど険しすぎない山の多い地域です。 サモボルでは2つの教会、修道院そして17世紀の白を見ることができます。
毎年春にはFashnikやカーニバルが行われます。 人々は数ヶ月前からマスクを準備し、それゆえいくつかのマスクは芸術的なものです。期間中サモボルは違った顔を見せます、人々のみでなく道、広場、公共機関・・・マスクの下では皆何でも簡単に言うことができ、誰もこの小さな子供っぽい陰謀を責められないのです。
この小さい町の道をマスクを見たり雰囲気を味わいながらぶらぶら歩いた後は必ず中央広場のレストランを訪れこの有名なクレームシュニッタ
を味合わなければならないのです。

2007年9月1日土曜日

クロアチア風エビのトマト煮ソース(Skampi na buzaru)


料理時間: 30分
用途: 前菜もしくはメインディッシュ

材料(二人分)
  • エビ(殻を取ったもの) 300g
  • オリーブオイル 100ml
  • にんにく2片
  • 刻んだパセリ 小さじ1
  • トマト一個 (皮をむき刻む)
  • パン粉 もしくはコーンスターチ 小さじ1
  • ローリエ 1枚
  • 白ワイン 100ml
  • 水 100-200ml
  • 塩、こしょう 少々

作り方

鍋にオリーブオイル、ニンニク、パン粉(もしくはコーンスターチ)を入れ弱火で炒める。 エビを加え白ワインを加えて10分ほど煮る。


トマトを加えローリエとパセリーを加え、塩、こしょうする。


水を加えながら10分くらい弱火で煮る。

ソースが出来上がったら温かいうちにパンを添えて食べる。

この料理はダルマチアというアドリア海岸沿いの南クロアチアのものです。 この地域の人々は海と共に、そして海の為に生きています。高い岩山が青い海(多くの人が世界で一番強い青と言う)のすぐそばに並ぶ美しい地域です。 ドゥブロブニク、スプリト、ザダール、シベニクなどの世界屈指の中世の町はこの海と山の間にネックレスの上のパールのように散りばめられています。 今ではダルマチアは世界で人気の観光地の一つです。


2007年8月31日金曜日

ズッキーニパイ

料理時間: 45分
用途: 前菜 もしくはメインディッシュとして

材料 (4人分 31x23cm角皿

パスタ生地

  • 小麦粉 150g

  • ヒマワリ油 小さじ1

  • 塩少々

  • 水 100ml

中身

  • カッテージチーズ 300g

  • ズッキーニ(細切りにしたもの) 300g

  • 塩 小さじ1

  • 卵1個

  • 砂糖 小さじ2

  • サワークリーム 100ml

  • 食パン1切れ(100mlの牛乳に浸したもの)

ソース

  • 100mlのサワークリームと100mlの牛乳を混ぜたもの

作り方


ズッキーニを細切りにし、塩をふって30分置いておく。 出てきた水分を取り除き(少しは残しておく)


カッテージチーズ、サワークリーム、卵、牛乳に浸しておいた食パンを小さくちぎったものと混ぜ合わせる。




パスタ生地を作る。: ふるった小麦粉に油、塩、水を加える。 柔らかくなるまでこねたら2つの塊に分ける。(一つは大きめに、一つは小さめに)

大きいほうの塊を薄く延ばし(35x40cm)、内側にバターを塗っておいた角皿の上にのせる。


生地は完全にお皿を覆って少しはみ出るくらいにする。

作っておいた中身を角皿のパスタ生地の上に乗せ、パイ生地を中身の上に下ろす。 小さいほうの塊を薄く延ばし(25x20cm)、その上にかぶせる。

生地の上にバター散らし、150mlのクリームソースを注ぐ。 200度に温めておいたオーブンで35-40分、黄金色になるまで焼く。


焼きあがったらお好みで残りのクリームソースと砂糖をかける。


温かいうちに食べる。

2007年8月30日木曜日

ブロッコリー クリーム スープ



料理時間:35分

食べ方:温めて


材料(4人分)

  • ブロッコリー 300g
  • バター40g
  • 小麦粉 小さじ3
  • 生クリーム 100ml
  • 水 1,300ml
  • 牛乳 200ml
  • 塩、こしょう
  • お好みでナツメグ

作り方

ブロッコリーを切り分けてよく洗う。

茎と房の部分を切り分けてみじん切りにする。


フライパンにバターを入れて溶かし、小麦粉を入れてかき混ぜ、お湯を注いでよく混ぜたら塩で味を整える。


お湯が沸騰したらブロッコリーの茎を加え弱火で10-15分煮る。

牛乳、生クリーム、ブロッコリーの房の部分を加え柔らかくなるまで5-10分煮る。


塩とナツメグをふって出来上がり。

長い旅も小さな一歩から始まる

日本に住んで一年以上になり、日本とアジア料理の豊富さを満喫しんでいます。 この出会いが全く違う違う料理の準備や消費の哲学を私に見せ、私の視野を広げています この美しい国からたくさんの事を受け取る立場でいて、何かお返しをする義務があると感じています。

それがこのブログを始めた理由:私の母国の伝統的な料理を紹介することです。 クロアチアは南東ヨーロッパの小さな国できれいな海、古い町並みそして自然の美しさで有名です。そして同時にクロアチアはさまざまな料理の交差路です: 南イタリア、ハンガリーと北オーストリア、そして東洋の中央部分の影響が少し。これら全ての影響が伝統的なクロアチア料理には合わさっていて、みなさんとこの長い伝統を分かち合いたいと思っています。

私の国で言われている言葉で「愛は胃から来る」というものがあります。 これらのレシピを通じて皆さんの心に近づければ幸いです。そしてそれらを一番の母国の大使として私が出会った全ての人たちへのギフトとして送りたいと思います。